ChatGPTを使ってS&P500の予測を立てて遊んでみました。20年後の展望は明るい!とのことです。信頼性はどうかなとは思いますが、こういうことをして遊んでみるのも楽しいです。
20年後のS&P500は指数20000ptを超える(ChatGPT予測)
S&P500の歴史的視点
S&P500は1957年に発足し、長期的には一貫して成長を続けています。大きな転換点として、1929年の大恐慌、1987年のブラックマンデー、2000年代のITバブル崩壊、2008年のリーマン・ショック、2020年のコロナショックなどがありました。しかし、いずれも10〜20年のスパンで見れば、回復し、さらなる高値を更新してきました。
2025年以降の展望
① トランプ政権の影響
2025年1月20日、ドナルド・トランプ氏が再び大統領に就任しました。彼の政策は減税、規制緩和、関税の引き上げ(特に対中国)が特徴です。前回の政権(2017〜2021年)では、大規模減税(2017年の税制改革)や金融緩和を背景に株価は大きく上昇しました。しかし、米中貿易摩擦が激化し、相場の変動も大きくなりました。今回の政権でも、同様の傾向が見られるでしょう。② 世界経済の影響
2020年代後半には、中国経済の減速や、インド・東南アジアの台頭が見込まれます。米国は引き続きテクノロジー・金融で強みを持ちますが、欧州の経済停滞や地政学的リスク(台湾問題、中東の緊張)が市場に影響を与える可能性があります。また、AI・再生可能エネルギー・宇宙開発といった新技術の発展が新たな成長ドライバーとなるでしょう。③ 20年後のS&P500の姿
長期的に見れば、S&P500は成長を続ける可能性が高いです。例えば、1980年代はS&P500が300〜400ポイント程度でしたが、2024年には5000ポイントを超えました。仮に過去と同じ成長率(年平均約7〜10%)が続けば、2045年には20,000ポイント超も視野に入ります。結論
短期的には、トランプ政権の政策による変動が予想されますが、長期では技術革新と経済成長がS&P500を押し上げるでしょう。過去の歴史が示す通り、暴落があっても数十年スパンで見れば上昇トレンドが続く可能性が高いのです。長期投資家にとって、S&P500は引き続き魅力的な資産クラスと言えます。
S&P500値動きの歴史
過去の値動きについて、歴史の上での主要な出来事のタイミングを取り上げ表にしてもらいました。
年 終値 (米ドル) 主な出来事
1950 20.41 第二次世界大戦後の経済成長期の始まり。
1968 100.38 ベトナム戦争の影響と社会的変革の時期。
1985 211.28 レーガン政権下の経済拡大と株式市場の活況。
1995 615.93 インターネットとテクノロジー産業の急成長。
2000 1,320.28 ドットコムバブルの頂点。
2007 1,468.36 サブプライム住宅ローン危機の前兆。
2008 903.25 リーマン・ショックによる世界金融危機。
2013 1,848.36 金融危機後の回復と量的緩和政策の影響。
2019 3,230.78 米中貿易摩擦と経済成長の持続。
2021 4,766.18 COVID-19パンデミックからの回復とワクチン普及。
2024 5,998.90 トランプ大統領再選による市場の楽観視。
逆にChatGPTに働かされることに
さらに上記をグラフとしてもらったところ何故か文字化けしたものとなってしまいました。
文字化けを直してもらおうと何回かやり取りしましたが、こんな回答が…。
まさかの「自分でPythonで描いたら早いよ」でした。要領がよいというか何というか。ChatGPTさんの言うことを聞いてPythonで描いてみました。スクリプトはそのままコピペです。

きれいにグラフ描けてますね。ChatGPTで遊んでみようとしたら、逆にこちらが働かされたような気もしなくはないですが楽しい時間だったので良しとしましょう。
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