4/22時点 S&P500チャート

4月14日付近でいちど指数5400付近に上昇しましたが、再度低下しています。
これまでのの暴落と回復の歴史から見る「困難の乗り越え方」
過去約50年間、S&P500(円建て)は4回にわたって5年以上の低迷期を経験しました。単純計算でも20年、実際には約30年近く、市場は低迷していたことになります。つまり、54年間のうち、半分以上の時間は「厳しい時期」だったという事実が浮かび上がりました。
このことから、インデックスファンドを「買って放置しておけば勝てる」という単純な認識では乗り越えられない局面が多々存在することが分かります。
株式市場は、過去いかなる困難も乗り越えてきました。しかし、その過程は決して一筋縄ではなく、数ヶ月どころか、時には10年以上も低迷が続く場合があることを強調しています。
数ヶ月単位の下落で悲観してしまうようでは、長期投資を貫くことは難しい。むしろ、自分が選んだインデックスファンドは「我が子を育てるように」じっくりと、愛情と忍耐をもって育てていくべき、この考えを忘れないようにしたいです。
こんなときこそ、本を読んで気持ちを落ち着けたいものです。
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